2013年7月3日水曜日

看護師の役割は?

看護師は、医療の中心で活躍する存在です。
私はその誇りを持って日々看護業務に励んでいます。

医師ではなく、医師と看護師が医療の中心

看護師の役割は医師のサポートだと思われがちですが、一番患者に接する時間が長い看護師も、医療の大きな一翼を担っています。


チーム医療における看護師の役割

現在の医療は、様々な専門を持った人間が協力して治療にあたっています。その専門家たちを束ねる役目も、看護師が果たします。例えば手術室には執刀医、麻酔医、助手、ナースが居ます。執刀医は自分の執刀に専念し、麻酔医は麻酔の効き目にだけ注意します。助手は執刀医のサポートに徹します。では、手術全体の流れを把握し、手術室内外の連携をつなぐ役割は誰が行うのでしょうか?看護師です。看護師だけが全体を見て仕事しているのです。


看護師は医療の中心を担っている誇りを持とう

専門看護師の北村愛子さんは、出演したNHKの番組で、「医師は患者さんの細胞(病気)を診ていく仕事。看護師は、病気と向き合いながら生きていく患者の支援をする仕事」と言っています。つまり、医師は患部だけを見て治療しますが、看護師はその病を抱える人間の生活すべてを看護するのです。患者は、傷病人ですが、傷病人である前に、人間です。その人間をトータルで看護する職業人は、看護師だけです。患者に寄り添い、手を握って患者に勇気を与えられる存在は、看護師だけなのです。医師と看護師が医療の中心です。医療の中心で活躍して下さい。

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